いつまでも大学生気分

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【アニメ】名前とメジャー

お正月は実家でゴロゴロの山野辺です。


3日にはとうとう「君の名は」が放送されましたね!
もう2年前の作品なんですね…いやぁ年月が過ぎるのは早い。

私自身は、今回のテレビ放送は
2人が忘れないようにお互いの手に名前を書いておこうよ!
というところからしか見ていないので、テレビ放映に関する話は避けますが…
当時映画館では身に行ったので、
うっすら記憶にはなりますが書いていきたいと思います!

…そもそも映画が公開された当初は見ようか見まいかで悩んでました。
新海監督の作品は凄い!
といろいろ話は聞いていたので、ちょっと気になっていましたが、
まさかあんなに流行するとは思ってみなかったので、
「あんまり流行りにのりたくないなぁ」
という反逆精神で見ないことを貫きましたが、
普段アニメを見ない同僚や先輩の話を聞いて、
1回くらいなら・・
ということで映画館へ向かった11月。
まだやっていたことにビックリ…ロングランヒットの作品だったんですねぇ。

まぁ国民的アニメとなった君の名はですが、
簡単にあらすじとしてまとめるなら
都会の男の子と田舎娘がある日突然体と心が入れ替わる
というファンタジーな世界観。
そこからいろんな事件や事柄が絡んで…
という訳ですが、
正直割とある入れ替わり系ストーリーですね。

君の名はという作品は正直ストーリー云々よりも、
新海監督が生み出す映像美とRADWIMPSの楽曲が素敵だなと思いました。
新海監督の前評判ってのは聞いてましたけど、正直どれもこれも見たことがなかったので、
今回が初見でした。
ちょっと淡目な色使いと、リアルに写実されているのがいいですね。
個人的には彗星が瀧くんの街にも降り注いでいるシーンが綺麗で好きですね。
丁度テレビでも見れたシーンです。
楽曲も君の名はのため作っていたということもあり、
世界観にピッタリっていうのは当然ではありますが、
バンドではあるけれど、ギター音も澄んでて聞いてて気持ちがいいサウンドなので、
新海監督の絵とマッチしたんでしょうね。
ある意味、RADWIMPSだからこそのタッグだったんだと思います。
声優陣も、神木くんは前前から上手いから安心できたし、
三葉役の上白石さんもいい仕事をしていました。
個人的には長澤まさみさんの奥寺先輩が大好き!
いい女過ぎる!!

と確かに良い作品でしたが、こんなに社会現象になるほどヒットするとは思いませんでした…。
結構RADWIMPSに惹かれて身に行った同僚が多かった気がしますし、
最終的にはRADWIMPSの音楽をいい音響で聞けてよかった!
と占める人も…。
ストーリーについては、
私はネタバレをちょこっと聞いて鑑賞したのでストーリーはすんなり入っていきましたが、
初見で1回じゃ分からなかったというお話なんかもあって、
それが複数回の鑑賞にも繋がり、
聖地巡礼という流行語も出来ましたね。
個人的には飛騨高山よりも、
瀧くんが通っていた学校と
「田中くんはいつもけだるけ」の作中の学校が一緒というのを今日知って興奮してます!
正直、ちょっと前から聖地巡礼はありましたし、
巡礼先のマナーとかその他もろもろの問題も前前からありましたが、
社会的な見解は君の名はからなんでしょうね。

君の名はは今まではオタク界隈というマイナーな世界でもはやメジャーだった
新海監督や聖地巡礼
一般的なメジャーな世界へといつの間にか旅立って行った。
という印象の作品です。
マイナーだったものが色んな人に知れ渡って評価されるのはとても良いことだと思うのと同時に、
今まで大事にして来たものが餌のように食い荒らされないかと思う。
オタク文化っていうのは独自に発展しているから、
オタクの常識は世間の非常識
とまではいかないけど、なかなか難しいよねぇ。
でもまぁ君の名はをきっかけにして、いろいろ知っていただき、
このような世界も分かって頂ければなと思います。
だって国でサブカルチャーとか売り出しているんでしょ!笑